第38回武庫川新春ロードレース完走記

最近はランニングの事ばかり書いてる気がしますが、今回も
第24回大阪リバーサイドマラソンの結果 - SO NOTE そうのて (;^ω^)
のエントリーで、次にハーフでチャレンジすると書いた武庫川新春ロードレースの完走記をお届けします。


当日のコンディションとか

大会の概要
  • 3km (353人)
  • 5km (416人)
  • 10km (1,065人)
  • ハーフ (1,870人)

の4つの距離があります。()内の人数は各カテゴリーの参加者総数。30代の自分はハーフ男子一般に分類され、そこの参加者数は626人。DNS等で実際はもう少し少ないんでしょうが、前年を700人以上上回る過去最高の参加者数だった様で、やはりランニングブームは相当の様です。

お天気

当日のお天気は晴れ。河川敷という事もあってか、太陽が雲に隠れるとかなり寒く感じられましたが、それも走り始めるまでで、この日は風も大した事なく、天候的にはかなりいいコンディションだったと思います。ただ、河川敷というロケーション上、かなり風が強い時もあるみたいなので、当日の風については、運任せというか、神のみぞ知るといったところでしょうか。今年に限っては、風も大した事無く、かなり走り易かったです。

コース

下のコース図の青縁に黄色い線*1のコースを、南に向かってスタートし2周+αします。


2周目をスタート地点まで戻ってきたら、スタートラインを過ぎて少し走り、時計回りに進んだ先にあるフィニッシュラインでゴールとなります。これが+αの分*2となります。最初のスタート地点でゴールと勘違いする人が結構いたので、記録を狙う人は間違えたりしない様、注意が必要です。

ラップをとる場合、スタート地点から北の折り返しまでの距離がほぼ5kmなので、その区間のラップをとりましょう。1kmごとのラップをとる事はできません。諦めましょう(;^ω^)

ちなみに、なぜほぼ5kmかというと、10kmのコースが折り返してスタート地点まで戻ってきて、最後に前述の+α分を走るからです。この+α分の距離*3も含めて10kmなので、スタート地点から北の折り返しまではきっちり5kmじゃない事になります。

変則的なコースにもかかわらず、大会オフィシャルサイトのコース図で、あまり詳しい説明がされていないのは改善してほしいところですね。あと、日中、オフィシャルサイトにアクセスが出来ない*4時も結構あったので、その辺りもなんとかしてほしい点です。*5

コースのほとんどが土なので、確かに足にはやさしいと感じました。ネットで散見された砂埃についてですが、ランナーが密集しているスタート直後は若干気になりましたが、バラけてからはほとんど気になりませんでした。ただ、風が強いと状況は違うかもしれませんね。

目標タイム

最低限の目標は一昨年達成できなかった2時間を切る事。ただし、この目標は練習時点で間違いなくクリア出来る自信があったので、本当の目標は1時間50分切りにしていました。ただ、年明けから風邪をひいてしまい、目標をクリア出来るか微妙だったので、ブログでは書きませんでした(;^ω^)

結果

今回も結果から先に。
結果は1時間49分32秒で、無事、目標クリアなりました!( ^ω^)やったお

感想

完走した感想…(;^ω^)
くだらないダジャレでお茶を濁したところで、走りに関してタラタラと。
既に書いてる通り、ほとんどが土のコース*6で、大阪・淀川市民マラソンや大阪リバーサイドマラソンの様に、芝生や砂利の部分などもなく、足にやさしい、走り易いコースだと感じました。
そうそう、アップダウンはホントありません。大阪リバーサイドマラソンの時は、平坦ではあるものの、ほんの僅かアップダウンを感じましたが、武庫川は全く感じませんでした。ド平坦コースです。

最初の5km(スタート地点から北の折り返しまでの約5km)

この区間のタイムは24分07秒。
去年の大阪リバーサイドの頃はかなりきつく感じられたペースですが、あれから練習を積んだ成果もあって、オーバーペースという事もなく、まぁこれくらいかって感じの入りでした。ただ、直前にひいた風邪で元旦から全く走れてなかったので、最後までもつかなぁと不安は感じてました。

次の5km(北の折り返しからスタート地点までの約5km)

この区間のタイムは25分21秒。南折り返しの部分も含めたスプリットのタイムは55分39秒。
キツかったですが、今思えばまだ多少は余裕があった気もします。それでも最初の5kmと比べて1分以上落ちてたので、この時点では、50分切れる自信はありませんでした。

3度目の5km(スタート地点から北の折り返しまでの約5km)

2週目最初の5km。
この区間のタイムは26分23秒。ただこのタイム、折り返した時にラップとるのを忘れて、しばらくしてから押したタイムなので、実際は10秒くらい速かったかもしれません。
最初の5kmから2分以上ペースも落ちて、かなり疲れてました。疲れてくると腰が痛くなってくるんですが、腰の痛みを感じ始めたのがこの区間。そんな自分とは逆に、後半あげてくるタイプの人達がガンガン抜いていきます。疲れてるわ、ガンガン抜かれるわで、一番キツいのがこの5kmでした。それでも、自分と同じくらいのペースで走ってる人を見つけたので、その人の背中が遠くならない様、ひたすら我慢して走ってました。
半分ちょい走り終えた時点で55分って事は、残り10kmを5分30秒を少し切るペースで走れれば目標の50分を切れる計算で、実際に5分30秒を上回るペースで走れていたんですが、この時は、50分切れなくてもいいやと少し諦めてた様な気がします。時計もあまり気にしてませんでしたし。

ラスト5km〜2km

この区間のタイムは16分23秒。前述の通り、前のラップとるのが少し遅れたので、実際はもう少し遅いタイムです。
最後の折り返しの際、スタッフの方の「ラスト5km、頑張って!」という声が元気をわけてくれました。いつ走っても思うんですが、ホント応援の声に励まされるんですよね、ありがたい事です。
南折り返しの部分を含めたスプリットタイムも1時間22分02秒と、ラスト5kmを28分弱で走れば50分切れる!28分なら、5分30秒でもほんの少しだけどお釣りもある!足はかなり張ってましたが、50分切りが現実的になってきたので、必死で頑張りました。ただ、この区間になってくると、結構歩いてる人が出てきます。しかも自分よりも前を走ってた人が歩いてたりもします。そういう光景を見ると、自分も歩きたい、苦しいのから逃れたい、という願望がムクムクと湧き出てきてたのですが、その願望を必死で抑えながら、あと少しあと少しと言い聞かせながら走り続けました。

ラスト2km〜ゴール

ラスト2km〜1kmのラップが5分25秒、ラスト1kmのラップが5分28秒。
ラスト2kmの距離表示が見えた時、そこまでのスプリットタイムが1時間38分26秒だったので、この時点で50分を切れる確信はあったものの、油断は禁物、疲れた体、張った足にムチ打って必死で走りました。
そして待望のゴールの瞬間。
時計を見ると1時間49分19秒45。ギリギリでしたが、50分切りを達成!心の中でガッツポーズです。体はクタクタでしたが、心はウキウキ、意気揚々と完走証をもらいにいくと、印刷された記録は前述の1時間49分32秒。グロスのタイムのみ印刷されている様で、目標達成には違いないものの、結構前に並んでスタートしてたのにこのタイム差は…と、ちょっと納得がいかない感じがしました。と同時に、前の方に並んでて良かった〜と思いました。

という訳で

武庫川新春ロードレースの完走記をお届けしました。
最後に、生意気ながらも武庫川新春ロードレースのいい点悪い点を自分なりに上げてみます。

いい点
  • 土、平坦で足にやさしいコース
悪い点
  • 距離表示が無い(よくわからない)。
  • 大会サイトに繋がらない時が多々あった。
  • コース説明が足りない(スタート直線のコース説明も聞こえない、Webサイトも説明不足)。
  • 受付時間は11時までとなってるのに、ハーフのスタートが12:30と結構時間が空いている。この時期に1時間半待たされるのは辛い。

自己ベストの大幅更新&50分切りの目標を達成させてくれた武庫川新春ロードレースでしたが、悪い点の方が多いっていう…(;^ω^)
来年また走るかと聞かれれば、正直、すぐに首を縦にはふれないってとこでしょうか。
次のレースはまだ決めてませんが、またハーフを走るんであれば、次は最低でも45分切りを目指さす事にします。というか、フルマラソンに誘われてるんですよね…
でもハーフでこれだけキツいんだし、まだその倍あるのかって思うと、フルマラソンどんだけーって感じです(;^ω^)
フルマラソンチャレンジはまだ?ですね。

*1:手書きなのでぐにゃぐにゃしてますが…(;^ω^)

*2:運営者曰く、この距離は100mとの事。

*3:100mらしいです。

*4:サーバが落ちてた!?

*5:最近は繋がるので既に対応済みかもしれません。

*6:一部、アスファルトやコンクリートの部分もありますが、ほとんどが土です。