上がり3ハロン時計の遅い馬が差して勝った

上がり3F(ハロン)時計 4コーナー通過順位
ウォッカ 35.7 5番手
ディープスカイ 35.5 8番手

上の表は、安田記念におけるウォッカディープスカイの上がり3F時計と4コーナー通過順位で、それぞれ1着、2着となる訳ですが、この表だけで2頭の残り600mのレース展開と着順を予想すると

な展開が思い浮かぶんですが、実際はご存知の通り、先に抜け出したディープスカイウォッカが残り50m辺りで交わして、1着ウォッカ、2着ディープスカイなんですよね。上の表だけ見れば、こんな展開はまず想像出来ません。差した馬の上がり3F時計が交わした馬の時計より遅いなんて、普通ありえないんで。*1
で、改めてレース映像を見たんだけど、残り100m辺りで馬群こじ開け*2、そこから2馬身程度前行くディープスカイ交わしてんですから、最後の100mは相当な鬼脚使ってんじゃないでしょうか。
ウォッカの根性と強さを再確認させられた、今回の安田記念でありました。

*1:こんなパターン、自分は初めて見ました。

*2:うぉらー!!って感じに見えるww